2007年03月21日
midomi(ミドミ)は、探したい局を鼻歌で検索できるサービスです。
midomiは、米スタンフォード大学の卒業生が2005年9月に設立したベンチャー企業Melodisにより、2007年1月からベータ版が提供開始されていたサービスです。
そして、このmidomiのサービスがまもなく日本でも開始されるということです。
midomiのサイトで、PCに接続したマイクから曲の一部分を歌うと、その曲に近いと思われる一覧が表示されるようです。
歌う部分は、探したい局のイントロ部分でもサビでもどこでも良いようで、10秒程度歌えばかなりの精度で探したい曲が表示されます。
そして、選び出された曲の一覧には、曲名などのデータの他にも、原曲のCDの試聴ボタンと、CDを購入するためのAmazonへのリンクまでが表示されます。
以下、ITmedia News から引用。
鼻歌はハミングでも口笛でもいいが、歌詞付きで歌えば検索精度は上がる。歌詞も照合しているためで、同じメロディーで歌詞の異なる曲(「キラキラ星」と「ABCの歌」など)も、別の曲として認識・検索してくれる。「midomiは、歌を探すことと、自分の歌を見付けてもらうこと、両方が可能だ」とモハジャーCEO 検索対象となるデータベースは、ユーザーが吹き込んだ鼻歌だ。歌うのが好きなユーザーが、鼻歌と曲名・歌手名を組み合わせてサイトに登録。これを検索キーの鼻歌とマッチングさせ、似たメロディーや歌詞の楽曲を探し出す仕組みだ。
検索結果ページには、原曲の試聴コンテンツに続いてユーザーがデータベースに登録した鼻歌を表示。同じ歌を歌った見知らぬ「鼻歌アーティスト」に出会うことができる。
SNSの仕組みも備えた。鼻歌アーティストは、鼻歌と一緒に自分のプロフィールや写真を登録でき、他のユーザーから鼻歌を評価してもらえる。評価が「鼻歌アーティスト」の意欲を刺激し、データベースをさらに豊かにする。
midomiの仕組みは、声を音声認識のようにテキストに変換するのではなく、音声データとしての特徴が類似しているかどうかを照合しています。そのため、言語には依存しないシステムとなっており、現時点で日本語の曲にも対応可能だということです。
このmidomiは、現時点ではPCユーザーがその対象ですが、PCよりも携帯の着メロなどでのニーズの方があるでしょう。
auが同様のサービス「うたって検索」を提供していますが、midomiも既に携帯電話用の技術は開発していて、携帯電話会社にも営業をかけるほか、日本においては、カラオケへの対応および企業への販売などもしていくとのことです。
確かに、カラオケで歌い歌いたい曲の曲名が思い出せず、懸命に曲本を探している人はよく見かけます。カラオケ店で、midomiのサービスが利用できれば多くの人がさらに便利でしょう。



